手相では手のひらの線を①基本線と②その他の補助線とマークに分けます。
こちらでは補助線とマークを詳しく勉強していきましょう。
補助線は出ている人と出ていない人がいるので基本線に比べると見つけるのが難しい線になります。
補助線も基本線同様、出る場所や伸びている方向によって丘のエネルギーを強く受けるので、
丘の位置や意味を確かめながら覚えていきましょう。
補助線は見つけにくいですが、運勢を見る上では非常に重要な意味があります。
人の隠れた才能や気質、その時々の運気の変化やラッキーな兆候を補助線から読み取る事ができます。
細かく分類を覚える必要があるので代表的な線から覚えていきましょう。
補助線とマークの位置と意味
補助線 結婚線
●基本位置
→小指の付け根と感情線の間から横に伸びる
●基本的意味
結婚・出会い時期、結婚生活の状態、結婚への執着心を表す
結婚線は、その人の結婚観やどんな結婚生活に縁があるかわかる線です。
また、結婚までいかなくても記憶に残る恋愛など男女の出会い運も表している線です。
線がはっきり出ている時期が出会い運のピークで、異性を求めて家族を作っていきたいという
本能の高まりを表します。
その時期は交際が始まりやすかったり、結婚への道のりがスムーズな状態です。
流年法で見て感情線へ寄るほど早い出会い運になります。
また、線がピンク色のように濃く見え始めたら結婚への意識が強くなっているしるしです。
結婚後も、線はその人の結婚生活への意識を反映し、変化していきます。
なお結婚時期は運命線の切り替わり時期なども合わせてみる必要があります。
補助線 太陽線
●基本位置
→太陽丘に伸びる線
●基本的意味
成功運、人気運、芸樹的センス、財運を表す
太陽線は太陽丘に伸びる線なので、太陽丘のエネルギーを受けています。
成功や人気、財運などを表しています。
水星丘の財運線でみる財運はお金への執着を表します。
太陽丘でみる財運は仕事がうまくいって財を得たりお金に困らないだけの人望がある事を意味します。
若い時期は太陽線のない人は珍しくありません。
仕事運や金運を満足感の変化変化によって線が出たり手首へ向かって長く伸びたりしてきます。
補助線 財運線
●基本位置
→水星丘に伸びる線
●基本的意味
財運、金銭感覚を表す
財運線は財運を表す水星丘に伸びる線となります。
太陽丘が意味する財運とは違い、現在のお金の状態やお金への執着、お金の管理能力、商才など
現在がどのような金銭感覚であるかをよく表しています。
金運全体は太陽線とこの財運線のバランスで判断します。
濃さや長さだけでなく、水星丘のどの位置に出るかや太陽丘に寄ってるかなど
丘の持つエネルギーを考えながら見てみると理解しやくなります。
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