【体験談】若年性白内障手術体験リポート

LIFE

こんにちわ
ルッチんです。

2020年10月に白内障手術を受けました。
自身初の手術という事もあり良い経験にもなったのと
スマホなどのIT機器の使用頻度増で若年性白内障は増加傾向にあるようなので
そうならない為の意識付けにも少しでも役立ててくれればと思います。

2020年5月の健康診断にて右眼に異常が発見され
6月に精密検査を受けに行きました。
そこで診断されたのは「若年性白内障」・・
視力はまだあるとの事で3ヶ月様子を見ましょうとの結論。
白内障といえば比較的50代以降というイメージが
非常に強かったのですが、自身がなっているとは・・
歳を感じますね・・

2020年1月くらいから右眼の一部視界が白く
違和感があるな〜とは思っており、
疲労かなと思い市販の目薬を購入し使用していました。
しかし、むしろ悪くなる一方・・
こういう行動してる方は注意ですよ。

たまたまですが、会社退職のタイミングで時間もある事から
再度、眼科へ行き検査実施。
この3ヶ月で更に症状は悪化・・
原則、薬等で治る事は現状ないらしいので手術を決断しました。

担当医からの説明だと若年での発症が増えており
特徴としては進行が早いとの事です。
発症原因は特定されておらず考えられる事は以下のようです。

  • 激しい打撲などの怪我
  • 網膜剥離や緑内障などの手術経験者
  • 糖尿病による合併症
  • アトピー性皮膚炎による合併症
  • 遺伝
  • 紫外線やブルーライトの刺激
  • 生活習慣の悪化による酸化ストレス

などなど。。

自身の原因はやはり最後2つの理由かなと思います。

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手術までの流れ

白内障の手術は簡易で知られていて
日帰り手術を受ける事が可能です。
日帰りと1日入院を選択出来るのですが、私は1日入院を選択。
人生初の手術という事もありましたし、車での通院が認められない事と
日帰りの場合、翌日も通院が必要との事からの選択でした。
何せ田舎に住んでいるので車以外は難しいですし、
家族に2日間往復させるのも時間の無駄かと思います。

手術決定後は内科にて身体検査をし
手術4日前からクラビット点眼液(目薬)を1日4回点眼。
それ以外は禁酒などの制限は有りませんでしたので
到って普通の生活でした。

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手術当日

15時手術予定だったので12時までには病院受付
入院の説明を看護師より受け2時間前から
渡された目薬を10分おきに点眼をします。
30分前に手術室へ歩いて移動。

そこから寝かされ点滴の挿入、
目の麻酔液を数回垂らしながら手術の準備をして待ちます。
そこから手術時間になっていざ開始・・
とにかく目は見えている状態での手術になるので
様々想像してしまい恐怖ばかりが押し寄せます・・

目を開いたままにする為、テープで固定され
手術台の上では当てられた光を見ているように指示されます。
麻酔が効いているので感覚はないでのすが、
注射、レンズの交換、麻酔液を垂らすなど終始見えた状態・・
体も緊張でガチガチ・・
ただ少し時間が経ってくると完全に「まな板の鯉」状態になり
自然と体の力が抜けた感じになります。
レンズ交換をして最後目にガーゼを固定して終了!
時間にして10分程度でしょうか、短いときいていましたが
自分には長く感じました。
そこから車椅子に乗せられ病室へ移動。
1時間程、ベッドで横になり安静します。
1時間後に看護士さんよりGOが出てようやく立っての行動が出来ます。
術後当日は完全安静でテレビや持ち込んだ本を読み
ダラダラ過ごして就寝。

術後

翌日、5時起床(色々緊張もあったのか目覚めてしましました)
6時半に看護士さんがガーゼを外し両眼での視界が広がります。
そこでの感想は

なんと視界がくっきりはっきり見えるんだろう!!

なんとも言えぬ感動を噛み締めながら
今までの視界がいかに悪かったかを実感し
出来るならもっと早く受けるべきだったなとも
同時にこみあげてきました。

術後は1ヶ月間以下の制約があります。
*詳細は以下の写真を確認下さい。

自身で何よりキツかったのが禁酒ですね・・
2週間も飲めない・・毎日飲む自分には地獄・・
ノンアルコールビールで過ごす日々が続いています。

また、目薬3種を1日4回点眼が必要です。
薬は写真の物となります。

参考までに私が受けた病院でも手術費明細も掲載しておきます。
社保入り、1泊宿泊費込みの金額になります。

今後自身の行動

手術を終えて今回思う事は以下になります。

✔️違和感があればすぐ病院にて検査する
✔️もっと早く手術を決断するべき
✔️普段からのケアが大事

どれも当たり前なんですが・・
その当たり前を先送りしてしまう人、多いと思うんです。

違和感を感じていた段階で病院にすぐ検査をしていれば
抑える薬の使用、早期手術が出来た事により視界改善が
出来てたでしょうし、
生活もより早期改善が出来ていたでしょう。
また両眼の視力が違った事で過度な眼精疲労を
起こしていた事も後から分かります。

ケアに関してはまずIT機器使用時間削減に気を使うようにしています。
働いている時は会社貸与のPC、スマホで一日中業務をしており
仕事以外の時間も自分のスマホで動画やサイトを見たりと
1日中、IT機器を使用していた思います。
こういう人、多いのではないでしょうか。

目に良い食べ物(栄養素)は以下で基本は食べ物から
摂取する事が望しいそうです。
サプリメントはあくまでも補完として使用しないと
意味がないとの事。

・角膜に良いビタミンA
  緑黄色野菜全般
・目の充血、眼精疲労、視力低下ビタミンB群
  豚肉・うなぎ・レバー・豆類・小麦・牛乳・卵など
・硝子体・毛様体筋に良いビタミンE /C
  ブロッコリー・ほうれん草・小松菜・キャベツ・カボチャ・じゃがいも・海老・大豆など
・網膜に良いルテイン・アントシアニン
  緑黄色野菜全般・ナス・赤ワイン・ブルーベリーなど

とにかくバランス良く食事しろという事ですね。

私は医師でも何でもないので違和感あればまずは医師に相談して下さい。

現代人はとにかく目を酷使しすぎる傾向にあると思います。
目が悪くなるリスクは生活に多大な影響を与えると思いますし
何をするにも健康が基本である事は言うまでもありません。
健康に配慮しつつ上手くパソコン、スマホとも付き合っていきましょう。

 

 

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