生命線の長さ伸び方でどのような意味を持つのか紹介していきます。
基本的な意味はブレる事がありません。
どこに線が伸びていくのかや線の濃淡で理解を深めていきましょう。
生命線の見方
生命線の基本的な傾向
長い生命線
生命線が手首に届くほど長い人は、長寿の運勢傾向にあります。
孤の大きさが大きいほど、長さも伸びるので生命力の強い傾向にあります。
抵抗力、免疫力、回復力が強く病気になっても回復が早いです。
短い生命線
長い人と比較すると体が弱く、ストレスから体を壊したり持病を持ったりしやすい傾向です。
しかし、規則正しい生活を心がけるなど健康に気をつけて過ごしていけば、流年法で見る年齢を超えて長生きする人は多いです。
極端に短い人や生命線がない人は非常に珍らしい相になりますので、金星丘のふくらみや張り出しで判断します。
極端に短い人は難産だった可能性があります。
濃い生命線
生命線が濃くて目立つ人ほど健康で体力があります。
精神的にも強く、とても活動的である事を示します。
困難があっても気力と体力で乗り越える力が強い人になります。
生命線が濃い人は体力勝負の仕事や活動向きです。
薄い生命線
生命線が他の基本線よりも薄い人は虚弱傾向で気力も弱く根気が継続できないタイプです。
才能を活かすためにも、運動などを心がけ体力をつけましょう。
また、自分の知識・感性を活かせる仕事を選ぶと良いでしょう。
生命線の分類
生命線状を横切る複数の薄い横線がある
●強いストレスを感じている
生命線を横切るように薄い線がたくさん出ていて、生命線の輪郭がぼやけるようになっている線は、ストレスを強く感じている表れです。
不調が表れる時期は流年法で見ますが、流年に関わらずこの相は注意が必要です。
ストレスを溜めないように、定期的に気分転換が必要となります。
生命線の末端に房状の弱々しい線が出ている
●晩年に体力が低下する
生命線の末端に薄く細かい線が複数出て、房のようになっている相は体力低下のサインになります。
特に60代以降急速に体力が低下する危険があります。
この相の人は普段からエネルギー不足に陥りやすい傾向にあります。
不摂生せずに晩年に体調不調が起きる前に、体力作りをする事が必要です。
生命線末端に3本以上の支線が出ている
●過労の兆候があり、要注意
生命線の末端付近に外側に向かって3本以上の支線が出ているのは、過労や不調の前長を意味します。
ストレスが溜まり神経質になっている事も表します。
支線が勢い良くはっきり出ている間は問題がありません。
しかし、線が弱々しく垂れ下がるようになってきたら注意が必要です。
無理をせずに休息を取るようにしましょう。
線の終点が月丘に向かっている生命線
●環境が変化しやすい人生を送る
生命線が外に流れるように月丘に向かって伸びている人は、職業や、住まい、人間関係の変化が多い事を表します。
不安定な人生を言えますが、良く取れば行動的で、1つの場所に執着せず自由に生きていくタイプです。
転勤や出張の多い会社に勤めるなど、変化のある仕事を選ぶと成果が出やすくなります。
終点が勢い良く二又に分かれている生命線
●生命線を補佐する働きがある
生命線は支線など乱れが途切れやがなくすっきりと1本伸びているのが理想的です。
終点が二又に分かれていても、線に勢いがある場合は生命線を補佐していると考えられます。
しかし、弱々しく二又に分かれている場合は、病気の暗示なので注意が必要です。
なお、二又の枝線が月丘に向かって伸びている線は旅行線という別の意味を持ちます。
チェックすべき線の形状とマーク
総状線
生命線の先端が細かい房状になると、晩年に老け込みやすい事を示します。
障害線マーク(シマ・斑点・クロス)
マークが出ている時期に病気や怪我、ショックなことが起こる暗示になります。
生命線の下部に出るシマは婦人科系や膀胱腎臓の病気を暗示します。
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